処方せんがなくてもふらっと顔を出せる
そんな薬局になりたいと思っています

• 社長になろうと思ったきっかけについて

  社長になろうと思ったきっかけは、父(前社長)の薬局が遊び場だったので、幼いころから「私は薬剤師になって、将来はお父さんの会社を継ぐんだ」と当然のように思っていました。成長するにつれ、そんな簡単なことではないなと現実に直面するのですが…(笑)。もちろん悩んだ時期もあり、実際に継ぐという決心をしたのは、自分のライフステージの転換のときです。ここから自分がどのようになっていきたいかを考えたとき、生まれ育った津島海部地域にもっと貢献したいという思いが強くなり、藤井薬局の社長として会社を盛り立てていこうと思いました。

• これから目指していきたい薬局像

  処方せんがなくてもふらっと顔を出せる、そんな薬局になりたいと思っています。困りごとがあったり、聞いてほしい話があったり、誰かと会いたくなったり、そんなときちょっと行ってみようかなと思って頂けるような、患者さんの日常の中に溶け込む存在になりたいです。もちろん、在宅医療にはこれからも積極的に関わっていきます。さまざまな経験とアイデアで、お役に立ちたいと思っています。

• 大切にしている想い

  少々大げさかもしれませんが、守りたいもののために頑張る、ということに集約される気がします。来局くださる患者さんはじめ、藤井薬局と関わってくださる方々、弊社スタッフ、藤井薬局そのもの、そして家族、守りたいものはたくさんあります。そのために、それぞれの立場で自分に何ができるのか、自分が何をすることが最良なのか、日々考えながら過ごしています。どんな時も心を閉ざさず、素直な気持ちでいることも心がけています。
  そしてもうひとつ。地元ラブ！患者さんと名古屋弁丸出しでお話ししたい！最近のカフェ事情で盛り上がりたい！お子さん方から幼稚園や学校での行事を聞き懐かしみたい！…なんだか薬局とは離れているような気もしますが(笑)、育てていただいたこの地域に、いつか恩返しがしたいですね。